AIで事業計画・売上シミュレーションを作る方法
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売り方ラボ📋
この記事の目次
なぜ事業計画が必要なのか
「趣味の延長で販売を始めたけど、このまま続けて大丈夫?」「月にいくら売ればいいの?」。こんな不安を感じたことがあるなら、簡単でもいいので事業計画を作ることをおすすめします。
事業計画は銀行融資のためだけのものではありません。自分の目標を数字で明確にして、達成するための行動計画を立てるツールです。ChatGPTを使えば、難しい計算もテンプレートも自動で作成できます。
STEP1:現状の数字を整理する
プロンプト例
ハンドメイドアクセサリー販売の事業計画を作りたいです。
まず現状を整理するための質問リストを作ってください。
以下の情報はすでにあります:
- 月間売上:約8万円
- 販売先:minne(メイン)、STORES
- 商品数:30点
- 平均単価:3,500円
- 月間販売数:約23件
- 材料費率:約30%
他に必要な情報を教えてください。
STEP2:売上シミュレーションを作る
プロンプト例
以下の条件でハンドメイドアクセサリー販売の
12ヶ月間の売上シミュレーションを作ってください。
現状:
- 月間売上:8万円
- 月間PV:500
- 購入率:4.6%(23件÷500PV)
- 平均単価:3,500円
- 材料費率:30%
- minne手数料:10.56%
成長シナリオ:
- SNSのフォロワーを月200人ずつ増やす
- 月1回のInstagramライブ配信を開始
- 3ヶ月目にSTORES開設(手数料5.5%に削減)
- 6ヶ月目に平均単価を4,000円に引き上げ
以下の形式で月別のシミュレーション表を作ってください:
| 月 | PV | 購入率 | 販売数 | 単価 | 売上 | 材料費 | 手数料 | 利益 |
各月の施策と仮定も添えてください。
STEP3:目標から逆算する
プロンプト例
ハンドメイド販売で月収10万円(利益ベース)を達成するために
必要な数字を逆算してください。
前提条件:
- 平均単価:3,500円
- 材料費率:30%
- プラットフォーム手数料:10.56%(minne)
- 梱包材:1件100円
- 送料:作家負担なし(購入者負担)
- 月間固定費:スマホ通信費1,000円、写真撮影用消耗品500円
以下を計算してください:
1. 月に何件売れば月収10万円になるか
2. そのために必要なPV数(購入率3%と想定)
3. PVを集めるために必要なSNSフォロワー数の目安
4. 月にいくつ商品を作る必要があるか
5. 1日あたりの制作時間の目安
STEP4:経費と利益率の分析
プロンプト例
以下のハンドメイド販売の経費を分析して、
利益率を改善するための提案をしてください。
月間の収支:
売上:80,000円
経費内訳:
- 材料費:24,000円(30%)
- プラットフォーム手数料:8,448円(10.56%)
- 梱包材:2,300円
- 送料(出品者負担分):0円
- 撮影用消耗品:500円
- 工具の減価償却:1,000円
- 通信費(按分):1,000円
手取り:42,752円(利益率53.4%)
質問:
1. この利益率は適正か?
2. どの経費を削減すべきか?
3. 売上80,000円→150,000円にするための具体的な戦略
4. プラットフォームをSTORES(手数料5.5%)に移行した場合のシミュレーション
STEP5:年間事業計画にまとめる
プロンプト例
以下の情報をもとに、ハンドメイドアクセサリー販売の
年間事業計画書を作成してください。
■ ビジョン:天然石アクセサリーで月収15万円を達成する
■ 現状:月商8万円(利益約4.3万円)
■ 目標期間:12ヶ月
■ 主要施策:
- STORESの開設(手数料削減)
- Instagram集客の強化
- 平均単価の引き上げ
- 商品ラインナップの拡充
以下の構成で作成してください:
1. エグゼクティブサマリー(概要・目標)
2. 現状分析(SWOT分析)
3. 月別売上目標と施策
4. 経費計画
5. リスクと対策
6. KPI(追うべき数字)
ChatGPTで作れる便利な表・テンプレート
価格表テンプレート
商品ラインナップの価格表を作ってください。
商品カテゴリ:
1. ピアス(5種類、2,500〜4,500円)
2. ネックレス(3種類、3,500〜6,000円)
3. ブレスレット(2種類、3,000〜5,000円)
各商品について:
- 商品名
- 販売価格
- 原価
- 利益
- 利益率
- 月間販売目標数
表形式でまとめてください。
月次振り返りテンプレート
ハンドメイド販売の月次振り返りテンプレートを作ってください。
記入項目:
- 売上実績 vs 目標
- 販売数 vs 目標
- 新規顧客数
- リピート率
- SNSフォロワー増減
- 今月の成功ポイント
- 今月の反省点
- 来月の改善アクション(3つ以内)
まとめ
AIで事業計画を作るポイント:
- 現状の数字を正確に把握する
- 売上シミュレーションで成長イメージを可視化
- 目標から逆算して必要な行動量を明確にする
- 経費分析で利益率を改善する
- 年間計画にまとめて定期的に振り返る
事業計画は完璧を求めず、まずは「ざっくり」でOK。ChatGPTに手伝ってもらいながら数字と向き合うことで、「なんとなく」の販売から「戦略的な」販売に進化できます。