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売れるハンドメイドブランド名の付け方

売り方ラボ コンサルタント
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売れるハンドメイドブランド名の付け方

ブランド名は「最初の印象」であり「長期的な資産」です。良いブランド名は覚えてもらえ、検索され、口コミで広がります。一方、悪いブランド名は何年活動しても記憶に残らず、検索されません。3〜6文字が最も記憶に残りやすいというデータがあり、この法則に基づいて名前を考えることが重要です。


売れるブランド名の7つの法則

法則1:3〜6文字の短さ

人間の短期記憶に収まる文字数は3〜7文字と言われています。ハンドメイド市場で記憶に残りやすいのは3〜6文字です。「CHANEL(シャネル)」「GUCCI(グッチ)」「無印(むじるし)」——有名ブランドが短い理由はここにあります。

法則2:読み方が一意に決まる

「LUNA」は「ルナ」と読めますが、「Schoenheit」は多くの人が読めません。ひと目で読み方がわかるブランド名は、口コミで広がりやすく、SNSの検索でも発見されやすいです。

法則3:すでに存在するブランド名と被らない

ブランド名を決めたら必ずInstagram・minne・Google検索で確認しましょう。同じ名前が既に存在すると、SEO上も口コミ上も埋もれてしまいます。

法則4:コンセプトや作品との関連性

名前を聞いたときに「なんとなくそのブランドの世界観」が浮かぶ名前が理想です。「Moonstone Workshop」という名前からは自然と天然石・神秘的・丁寧な手仕事のイメージが湧きます。

法則5:英語・日本語・造語の使い分け

日本語名は国内市場での親しみと温かみを演出します。英語名は海外展開やスタイリッシュさを演出します。**造語(既存の言葉の組み合わせ)**は独自性を出しやすく商標登録もとりやすいです。

法則6:ソーシャルメディアでのアカウント名として使える

Instagramのアカウント名(ユーザーネーム)に使えるかを確認しましょう。特殊文字や長すぎる名前は入力されにくいです。

法則7:長期的に使い続けられる普遍性

トレンドに乗った名前は短命になりがちです。「2026年の流行」より「10年後も違和感のない名前」を選びましょう。


ブランド名の作り方:3つのアプローチ

アプローチ1:素材・技法から作る

使っている素材や技法を軸に名前を作ります。「Granit(花崗岩)」「Patina(金属の錆)」「Filigree(線細工)」——素材や技法の英語・仏語・ラテン語から美しい単語を探しましょう。

アプローチ2:想いや世界観から作る

ブランドコンセプトの「何を届けたいか」から名前を作ります。「Luminar(輝き)」「Muse(ミューズ)」「Ephemer(儚い)」のように、世界観を象徴する言葉を探します。

アプローチ3:個人名・地名・思い出から作る

自分の名前の一部・出身地の名前・大切な思い出の場所などを使います。個人の物語が込められた名前は、ブランドストーリーとして語りやすく、ファンの共感を得やすいです。


ブランド名を決める前のチェックリスト

  • 3〜6文字程度の短さか
  • 読み方が一意に決まるか
  • Instagram・minne・Googleで同名ブランドがないか
  • ブランドのコンセプト・世界観と一致しているか
  • 10年後も使い続けられる普遍性があるか
  • アルファベット表記も可能か(海外展開を考える場合)

まとめ

ブランド名は「長期資産」です。3〜6文字の覚えやすさ・読みやすさ・コンセプトとの一致の3点を軸に、候補を10個以上出して絞り込みましょう。名前が決まったら、Instagram・minne・Google等での重複確認を必ず行い、長く使い続けられるブランド名を選択することが大切です。