売り方ラボ
minne攻略

メルカリハンドメイドvsminneの違い【それぞれの攻略法と使い分け】

売り方ラボ
||5分で読める
🛍️

メルカリハンドメイドとは

2020年にスタートした「メルカリハンドメイド」は、フリマアプリ最大手のメルカリが展開するハンドメイド専用のマーケットプレイスです。メルカリの既存ユーザー基盤(月間2,000万人以上)を活かした集客力が最大の強みで、minneやCreemaとは異なる特性を持っています。


基本スペック比較

項目 メルカリハンドメイド minne
販売手数料 10%(税込) 10.56%(税込)
月額費用 無料 無料
主なユーザー層 既存メルカリユーザー全般 20〜30代ハンドメイド好き女性
平均客単価 1,000〜2,500円 2,000〜3,000円
集客力 高い(メルカリ流入) 中程度
ハンドメイド専門度 低い(通常フリマと混在) 高い
作品の説明文重視度 低い 高い
ブランディング機能 限定的 比較的充実

メルカリハンドメイドの特性

既存メルカリユーザーが流入する

メルカリハンドメイドへの訪問者の多くは、もともとメルカリで中古品を購入しているユーザーです。「ハンドメイドを探そう」と能動的に動く人だけでなく、「安く買えるものを探している」という層も多く含まれます。

この特性から、購入者の価格感覚がminneやCreemaよりも低めになる傾向があります。minneで3,000円で売れる作品が、メルカリハンドメイドでは2,000円でないと売れないケースも少なくありません。

説明文よりも写真・価格が重視される

メルカリユーザーはスクロールのスピードが速く、写真と価格で即断する傾向があります。minneのように詳細な説明文や制作ストーリーを読み込む購買行動とは異なります。

そのため、メルカリハンドメイドでは「一目で魅力が伝わる写真」と「競争力のある価格設定」が特に重要です。

ブランド構築がしにくい

メルカリハンドメイドはショップのカスタマイズ性が低く、作家のブランドを育てることが難しい環境です。一方で、アルゴリズムがシンプルで「売れたものが上位に表示される」傾向があるため、一度勢いに乗ると連続して売れやすいという特徴もあります。


メルカリハンドメイドで高値で売るためのコツ

コツ1:写真の完成度を最優先する

メルカリハンドメイドではサムネイルの印象がすべてです。白背景や自然光を使い、作品が最も美しく見える角度で撮影した写真を1枚目に設定しましょう。

コツ2:タイトルに人気キーワードを入れる

メルカリ内の検索でヒットさせるため、タイトルには検索されやすいキーワードを入れます。「ハンドメイド」「一点物」「プレゼント」「送料込み」などの言葉が効果的です。

コツ3:送料込みの価格設定にする

メルカリでは「送料込み」の商品が選ばれやすい傾向があります。送料を込みにした価格設定で、購入者の計算負担をなくしましょう。

コツ4:値下げ交渉への対応方針を決める

メルカリでは値下げ交渉(コメント値引き)が文化として根付いています。最初から値下げ交渉を見越して、希望売値より10〜15%高めの価格で出品するのが一般的な対策です。


minneとの並行運用戦略

役割を明確に分ける

メルカリハンドメイドとminneを並行運用する場合、役割を分けることが重要です。

  • メルカリハンドメイド:在庫処分・試作品・入門価格帯の作品
  • minne:定番作品・ブランドの中核商品・高単価作品

在庫管理に注意する

両方に同じ作品を出品する場合、片方で売れた際にもう一方で即座に在庫を「0」に更新する必要があります。更新を忘れると二重販売になるリスクがあるため、管理ルールを決めておきましょう。

価格帯を変える

同じ作品でもプラットフォームによって適正価格が異なります。メルカリハンドメイドでは低めの価格で出品し、minneではブランド価値を込めた価格で出品するという設計が効果的です。


どちらを主軸にすべきか

状況 推奨
販売を始めたばかり メルカリハンドメイド(集客が楽)
ブランドを育てたい minne(ショップ機能が充実)
高単価作品を売りたい minne(客単価が高い)
素早く在庫を捌きたい メルカリハンドメイド
リピーターを作りたい minne(作家フォロー機能)

まとめ

メルカリハンドメイドとminneは、同じハンドメイド販売でも客層・価格感覚・ブランディング機能が大きく異なります。どちらか一方に集中するのではなく、それぞれの強みを活かした並行運用が、安定した売上につながる近道です。

まずはどちらか一方でハンドメイド販売の基礎を固め、慣れてきたタイミングでもう一方への出品を始めるのが無理のないステップです。

無料ツール

あなたの作品の適正価格は?

材料費・時給・手数料を入力して自動計算

無料で計算する →