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行動心理学

選択のパラドックス:商品が多すぎると売れない理由【行動経済学】

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選択のパラドックスとは?

心理学者バリー・シュワルツが提唱した概念。選択肢が多すぎると、人間は選べなくなり、何も買わないという現象です。

有名な「ジャム実験」では、24種類のジャムを並べた場合の購入率は3%でしたが、6種類に減らすと購入率が30%に跳ね上がったことが報告されています。


ハンドメイド販売への影響

多すぎる商品のデメリット

  • お客様が選べず離脱する
  • 各商品のクオリティ管理が難しくなる
  • 在庫管理のコストが増える
  • ショップの世界観がぼやける

最適な商品数の目安

販売歴 おすすめ商品数 理由
初心者(〜半年) 10〜20点 管理しやすく集中できる
中級者(半年〜2年) 20〜50点 カテゴリ分けで見やすく
上級者(2年以上) 50〜100点 ブランド化している前提

商品が多い場合の対策

  1. 「おすすめ」を明示する: 人気TOP3を目立つ位置に配置
  2. カテゴリ分けを徹底: 用途別、素材別、価格帯別
  3. 季節外れの商品は一時的に非公開に

よくある質問

商品を減らしたら売上が下がりませんか?

多くの場合、逆に上がります。お客様が「これにしよう」と決断しやすくなるためです。まずは売れていない下位20%の商品を非公開にして、1ヶ月後の売上を比較してみてください。


まとめ

  1. 選択肢が多すぎるとお客様は選べず離脱する
  2. ジャム実験:6種類の方が24種類より10倍売れた
  3. 「おすすめ」を明示して選択をサポート
  4. 売れない商品は思い切って非公開に