ハンドメイド各プラットフォームの推奨画像サイズと最適化ガイド
この記事の目次
プラットフォームごとに最適な画像サイズが異なる
ハンドメイドの商品写真を各プラットフォームに掲載するとき「同じ写真をそのままアップロードしていいのか」と疑問に感じる方は多いです。
実際にはプラットフォームごとに推奨サイズ・ファイル形式・ファイルサイズの上限が異なります。適切なサイズで書き出した写真を使うことで、不必要な画質劣化を防ぎ、表示速度も最適化されます。
各プラットフォームの推奨画像サイズ一覧
| プラットフォーム | 推奨サイズ | 最小サイズ | ファイル上限 | 推奨形式 |
|---|---|---|---|---|
| minne | 1000×1000px以上 | 600×600px | 10MB | JPG/PNG |
| Creema | 1200×1200px推奨 | 800×800px | 非公開(実質5MB以下推奨) | JPG/PNG |
| BASE | 1000×1000px推奨 | 500×500px | 10MB | JPG/PNG |
| Instagram(正方形) | 1080×1080px | 320×320px | — | JPG |
| Instagram(縦長) | 1080×1350px | — | — | JPG |
| Instagram Stories | 1080×1920px | — | — | JPG |
| TikTok(静止画) | 1080×1920px(縦型) | — | 72MB | JPG/PNG |
| 1000×1500px(縦型2:3) | — | 20MB | JPG/PNG |
※各プラットフォームの仕様は変更される場合があります。最新情報は公式ヘルプページを参照してください。
正方形・縦長・横長の使い分け
正方形(1:1)
minne・Creemaでの商品写真は正方形がスタンダードです。一覧ページに正方形で表示されるため、縦長や横長の写真はトリミングされて表示されることがあります。どのプラットフォームでも使えるため、まず正方形で撮影・編集することを習慣にするのが最も汎用的です。
縦長(4:5 または 2:3)
Instagramのフィード投稿では縦長(4:5=1080×1350px)が最もスクロール時の表示面積が大きくなるため、注目を集めやすいとされています。PinterestはさらにTall(2:3)が標準です。
横長(16:9)
横長写真はほとんどのECサイトでは不向きです。ブログやWebサイトのバナー、Twitterのヘッダー画像などに使用します。
JPEGとPNGの使い分け
| 形式 | 特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| JPEG(JPG) | 圧縮率が高くファイルサイズが小さい・背景の色を細かく表現できる | 商品写真全般 |
| PNG | 透過背景(背景を透明に)が使える・画質劣化しにくい | ロゴ・シール・透過が必要な素材 |
商品の写真はほぼJPEGで問題ありません。PNGはファイルサイズが大きくなりすぎるため、写真をPNG保存するのはロゴやウォーターマークを乗せた素材など特殊なケースのみにしましょう。
JPEG品質90%で保存するのが最適解
JPEG保存時の「品質(Quality)」設定は90%がバランスの良い設定です。品質100%は高品質ですがファイルサイズが大きくなりすぎ、品質70%以下は写真のブロックノイズが目立ちはじめます。
Lightroom Mobileでの書き出し設定:「書き出し」→「JPG」→「品質90」→「sRGBに変換」にチェック
ファイルサイズを減らす圧縮ツールの使い方
撮影したままの写真は1枚あたり5〜10MBになることがあります。プラットフォームのファイルサイズ上限に引っかかる場合や、表示速度を改善したい場合は圧縮ツールを使いましょう。
おすすめ圧縮ツール
TinyPNG(Web版・無料)
- URL: tinypng.com
- JPEG・PNGともに対応
- 1回に20ファイルまで無料でアップロード可能
- 平均50〜80%のファイルサイズ削減
Squoosh(Web版・無料)
- URL: squoosh.app(Google製)
- 圧縮前後の画質を並べてリアルタイム確認できる
- JPEG・PNG・WebP・AVIFなど多形式に対応
- ファイルサイズと品質のバランスを細かく調整可能
スマートフォンアプリ
| アプリ名 | 対応OS | 特徴 |
|---|---|---|
| Compress Image(iOS) | iOS | 直感的な操作で圧縮可能 |
| Photo Compress(Android) | Android | バッチ処理対応 |
| Lightroom Mobile(書き出し設定) | iOS/Android | 撮影から編集・書き出しまで一元管理 |
スマートフォンで撮影した写真のトリミング方法
iPhoneとAndroidの標準写真アプリでトリミングできます。
iPhoneでのトリミング手順
- 写真アプリで対象の写真を開く
- 右上の「編集」をタップ
- 右下のトリミングアイコンをタップ
- 比率ボタンから「正方形」を選択
- 商品が中央に来るよう位置を調整
- 「完了」をタップして保存
Androidでのトリミング手順
- ギャラリーアプリで対象の写真を開く
- 「編集」→「切り抜き」を選択
- アスペクト比「1:1」を選択
- トリミング範囲を調整して保存
トリミングは不可逆操作(元に戻せない)のため、コピーを作ってからトリミングするか、Lightroom MobileなどのRAW現像アプリで行う(元データを保持したままトリミングできる)ことを推奨します。
まとめ:画像サイズ最適化の基本方針
商品写真の管理を効率化するには、以下の方針でシンプルに運用するのがおすすめです。
- 編集済み写真はすべて「1200×1200px・JPEG品質90%」で書き出す
- この1枚をminne・Creema・BASEに共通して使用する
- Instagram投稿用は別途「1080×1350px」にトリミングして使用する
- ファイルサイズが5MBを超えたらTinyPNGで圧縮してからアップロードする
この4ステップを守るだけで、プラットフォーム間での画質問題のほとんどは解決します。
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