ハンドメイド作品をメディア・雑誌・プレスリリースで紹介してもらう方法
この記事の目次
メディア掲載がもたらす3つの価値
SNS集客とは異なる次元で、ハンドメイド作品のブランド価値を高める方法が「メディア掲載」です。雑誌やWEBメディアに取り上げられることで得られる価値は以下の3つです。
1. 信頼性・権威性の向上
「○○雑誌に掲載」「○○サイトで紹介された」という実績は、第三者からの評価として非常に強い信頼性を生みます。初めてショップを訪問した人が「信頼できる作家かどうか」を判断するときに、メディア掲載実績は大きな安心感を与えます。
2. SEO効果(被リンク獲得)
WEBメディアに記事として掲載されると、そのサイトからあなたのショップやブログへのリンクが生まれます。これがGoogleSEOにおける「被リンク」となり、検索順位の向上に貢献します。
3. 一時的な販売増加
掲載されたタイミングで閲覧数・購入数が急増することがあります。特に読者数の多い雑誌やWEBメディアに掲載された場合、数日間だけ販売数が跳ね上がることも珍しくありません。
プレスリリースの基本構成
プレスリリースとは、メディアに向けて「こんな商品・サービスがある」を知らせる公式文書です。以下の構成で作成します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 「新作シリーズの発売開始」など端的に |
| リード文 | 1〜2文で要点をまとめる |
| 本文 | 商品の特徴・背景・想い |
| 価格・販売先 | 価格帯・購入できるURLなど |
| 画像 | 高解像度の商品写真(最低3〜5枚) |
| 会社(作家)概要 | ブランド名・活動歴・連絡先 |
| 問い合わせ先 | メールアドレスまたは問い合わせフォームURL |
プレスリリースの配信方法
PR TIMES(有料)
日本最大のプレスリリース配信サービスです。1配信あたり3万円〜(プランにより異なる)。配信すると数百のメディアに一斉送信され、Googleニュースにも掲載されます。まとまった予算があるなら検討する価値があります。
無料プレスリリース配信サービス
- valuepress(バリュープレス):無料プランあり、審査通過で主要メディアにも届く
- PRFree:完全無料。掲載範囲は限定されるが手軽に始められる
- drip(旧ドリップ):スタートアップ・個人向けの無料プレスリリース
無料サービスでも、丁寧に書かれたプレスリリースは記者の目に留まることがあります。
WEBメディア・雑誌へのアプローチ方法
WEBメディアへのアプローチ
ハンドメイドや手仕事を取り上げるWEBメディアに対して、「掲載を検討していただけますか」と直接連絡する方法があります。
アプローチのポイント
- メディアの読者層と自分の作品ターゲットが合っているかを確認
- 「こんな切り口で記事にできます」という提案を添える
- 高解像度の写真を同封・リンクする
- 送料負担で商品サンプルを提供する意思を示す
連絡先の探し方
メディアのサイト下部にある「お問い合わせ」「編集部へ」リンクから連絡します。
雑誌へのアプローチ
雑誌は「読者プレゼント」「特集記事」「新作紹介」コーナーへの掲載を狙うのが現実的です。
- 掲載を希望する雑誌の特集テーマを確認(3〜6ヶ月先の特集テーマを公式サイトで確認)
- 特集に合う作品を「企画書」と高画質写真とともに編集部宛に送付
- 商品サンプルの提供を申し出る
「プレゼント企画」への応募であれば複数冊に掲載されるチャンスもあります。
掲載後の最大活用
せっかくメディアに掲載されても、活用しなければもったいないです。
SNSで即座に告知
掲載されたらすぐにInstagram・X・noteで告知します。「○○さんに紹介していただきました!」という投稿は、既存フォロワーへの信頼性アップにもなります。
ショップ概要・プロフィールへの記載
minneやCreemaのプロフィール、BASEのショップ説明文に「○○雑誌掲載」「○○サイト掲載」と記載します。初訪問のお客様への安心材料になります。
掲載実績ページの作成
複数の掲載実績が積み上がったら、ブログやnoteに「掲載実績一覧」記事を作ることでブランド力が可視化されます。
メディア掲載のための作品・ブランド準備
メディアに取り上げてもらいやすくするために、以下を事前に整えておきましょう。
- 高解像度写真:背景白・自然光・1200px以上の写真を常に用意
- ブランドストーリー:作家になった経緯・こだわりを200〜400字で文章化
- プロフィール写真:作家本人の顔写真(信頼性向上)
まとめ
メディア掲載は「待っているだけでは来ない」機会です。プレスリリースを書いて配信する、WEBメディアに直接アプローチする、雑誌の特集企画に応募するという積極的な行動が必要です。1回掲載されれば信頼性が上がり、次の掲載依頼が来やすくなります。まずは無料のプレスリリース配信サービスで発信することから始めてみましょう。