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作品タグ・ラベルデザインでブランド価値を上げる方法【自作から印刷発注まで】

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タグ一枚がブランドを語る

ハンドメイド作品に付けるタグやラベルは、作品の「名刺」です。作品本体と同じくらい、タグのデザインがブランドの印象を左右します。

市販品と手作り品の最大の違いのひとつは「作り手の顔が見える」こと。タグにブランド名・作家名・コンセプトが入っているだけで、購入者は「誰が作ったのか」を強く意識するようになります。

タグの種類と使い分け

紙タグ(下げ札)

最も汎用性が高く、アクセサリー・雑貨・衣類など幅広く使えます。麻紐や細いリボンを通して作品に結び付けます。

  • サイズ感:名刺サイズ(55×91mm)や小さめの50×70mm前後が一般的
  • 素材:クラフト紙・白厚紙・マット紙・透明PPフィルムなど
  • 印刷内容:ブランド名・ロゴ・ウェブサイト・SNSアカウント・素材情報

布タグ(ウーブンラベル・プリントラベル)

衣類・バッグ・布小物に縫い付けるタグです。洗濯後も残るため、ブランドの存在感を長期間保てます。

  • ウーブンラベル(織りタグ):文字や模様を糸で織り込んだ高級感のあるタグ。最小ロット50〜100枚から発注可能
  • プリントラベル:布にプリントしたタグ。カラー対応で比較的安価

シールラベル

袋や箱の封かん・パッケージへの貼り付けに使います。

  • 丸形・角丸・正方形など形の種類が豊富
  • ネット印刷サービスで100枚数百円〜作成可能
  • 透明素材にすると高級感が出る

タグに入れるべき情報

必須項目 任意項目
ブランド名・ロゴ タグライン・キャッチコピー
素材(特にアレルギー関係) 制作者の名前
お手入れ方法(洗濯絵表示) ウェブサイトURL
制作国(「ハンドメイド in Japan」) SNSアカウント

衣類や布小物には洗濯絵表示(手洗いマーク・乾燥方法など)を入れておくとクレーム防止になります。

Canvaで紙タグを自作する手順

ステップ1:サイズ設定

Canvaを開き「カスタムサイズ」で希望の寸法を入力します。名刺サイズ(91×55mm)が使いやすいサイズです。

ステップ2:デザインの基本ルール

  • フォントは2種類まで(見出し用と本文用)
  • カラーは3色以内(ブランドカラー+白または黒)
  • 余白を十分に取る(周囲5mm以上)
  • ロゴや文字はカットラインより3mm以上内側に配置

ステップ3:印刷・カット

  • 家庭用プリンター:マット紙・光沢紙に印刷してカット
  • コンビニマルチコピー機:光沢紙印刷が可能。データをUSBまたはアプリで持ち込む
  • ネット印刷(ラクスル・グラフィック等):大量発注に最適。100枚~数百円から

印刷発注のコツ

ネット印刷サービスの選び方

サービス名 特徴 最小ロット
ラクスル 安価・スピード印刷あり 100枚〜
グラフィック 素材・加工の種類が豊富 50枚〜
シール印刷.com シール専門・形が多彩 100枚〜
ウーブンラベル専門店(各社) 布タグ専門 50〜100枚〜

初回は最小ロットで発注し、デザインや素材感を確認してから追加発注するのがおすすめです。

タグデザインでブランドを統一する

タグ・シール・梱包・サンクスカードのデザインを統一することで、全体として「ブランドとしての完成度」が上がります。

  • カラーコード(16進数)を記録しておく:「#〇〇〇〇〇〇」と記録してCanva・印刷データで統一使用
  • フォントを決め打ちにする:作品ごとにフォントが変わるとブランドがブレる
  • 素材の方向性を揃える:ナチュラル系ならクラフト紙タグ、洗練系なら白マット紙、モダン系なら透明シール

まとめ

タグやラベルは小さなアイテムですが、ブランドイメージへの影響は大きいです。まずはCanvaで紙タグを自作することから始めて、販売が軌道に乗ってきたら布タグや特殊素材へとステップアップしていくのがおすすめです。作品の品質と同じくらい、タグにもこだわってみましょう。