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minne・Creema・BASE・メルカリ手数料完全比較2025

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minne・Creema・BASE・メルカリ手数料完全比較2025

「どのプラットフォームが一番手取りが多いの?」——これはハンドメイド販売者が最も気になる疑問のひとつです。手数料の仕組みはプラットフォームによって異なり、単純な「○%」の比較だけでは実態がわかりません。本記事では各プラットフォームの手数料構造を完全に分解し、販売価格別の実質手取りを計算します。


主要4プラットフォームの手数料構造

minne(ミンネ)

項目 内容
販売手数料 9.6%(税込)
決済手数料 なし(販売手数料に含む)
月会費 無料
振込手数料 220円/回(2万円以上で無料)
最低出金額 200円〜

特徴: 手数料体系がシンプルで計算しやすい。ただし振込手数料に注意。


Creema(クリーマ)

項目 内容
販売手数料 11%(税込)
決済手数料 なし(販売手数料に含む)
月会費 無料
振込手数料 176円/回(1万円以上で無料)
最低出金額 1円〜

特徴: 手数料はminneより高いが、平均単価が高く設定しやすい市場。


BASE(ベイス)

項目 内容
サービス利用料 3%(税込)
決済手数料 3.6% + 40円/件
月会費 無料(スタンダードプラン)
振込手数料 250円/回(2万円以上で無料)
最低出金額 1,000円〜

注意: 合計手数料は約6.6% + 40円/件となる。低価格商品は割高になる。

BASEのグロースプラン(月額5,980円):

  • サービス利用料:2%
  • 決済手数料:3.6% + 40円/件
  • 月商10万円以上で元が取れる設計

メルカリ(Mercari)

項目 内容
販売手数料 10%
決済手数料 なし
月会費 無料
振込手数料 200円/回(1万円以上で無料)
最低出金額 1円〜

特徴: フリマアプリのため値下げ圧力が強く、ハンドメイドには不向きな面も。


販売価格別・実質手取り比較表

1,000円の商品を販売した場合

プラットフォーム 手数料 振込手数料 実質手取り 手取り率
minne 96円 220円※ 684円 68.4%
Creema 110円 176円※ 714円 71.4%
BASE 100円 250円※ 650円 65.0%
メルカリ 100円 200円※ 700円 70.0%

※振込手数料は1回あたりの販売が1件のみの場合

3,000円の商品を販売した場合

プラットフォーム 手数料 実質手取り(振込手数料除く) 手取り率
minne 288円 2,712円 90.4%
Creema 330円 2,670円 89.0%
BASE 258円 2,742円 91.4%
メルカリ 300円 2,700円 90.0%

10,000円の商品を販売した場合

プラットフォーム 手数料 実質手取り(振込手数料除く) 手取り率
minne 960円 9,040円 90.4%
Creema 1,100円 8,900円 89.0%
BASE 796円 9,204円 92.0%
メルカリ 1,000円 9,000円 90.0%

30,000円の商品を販売した場合

プラットフォーム 手数料 実質手取り(振込手数料除く) 手取り率
minne 2,880円 27,120円 90.4%
Creema 3,300円 26,700円 89.0%
BASE 2,188円 27,812円 92.7%
メルカリ 3,000円 27,000円 90.0%

高額商品ほどBASEが有利になることがわかります。


隠れコスト:見落としがちな費用

送料の扱い

プラットフォーム 送料無料設定 購入者負担設定 備考
minne 可能 可能 らくらくminne便が使いやすい
Creema 可能 可能 クリーマ便が充実
BASE 可能 可能 自動計算機能あり
メルカリ 可能 可能 らくらくメルカリ便が格安

キャンペーン・プロモーション費用

プラットフォーム 広告機能 費用感
minne ピックアップ機能あり 無料〜有料
Creema クリーマピックアップ 無料〜有料
BASE Google広告連携・SNS広告 任意
メルカリ 有料プロモーション 数百円〜

プラットフォーム別・向いている商品と戦略

minne が向いている場合

  • 平均単価1,000〜5,000円の作品
  • 初心者でユーザー数の多さを活かしたい
  • 日本最大級のハンドメイド市場(出品数1,000万点超)にリーチしたい

推奨戦略: SEO重視で検索上位を狙う。販売実績を積んでからCreemaへ展開。

Creema が向いている場合

  • 平均単価5,000〜30,000円の作品
  • ブランドイメージを重視したい
  • 審美眼の高い顧客に届けたい

推奨戦略: ストーリー性のある商品説明と世界観で差別化。手数料11%でも高単価でカバー。

BASE が向いている場合

  • 自分のブランドを構築したい
  • SNS(Instagram・X)からの集客を主軸にする
  • 月商10万円以上を目指すレベルになった

推奨戦略: Instagramショッピング機能と連携し、フォロワーを直接顧客化する。

メルカリ が向いている場合

  • 在庫処分・試験販売をしたい
  • とにかく素早く売り切りたい
  • 売れ残り品の値下げ販売

推奨戦略: 定価はminne/Creemaに掲載し、セール品のみメルカリへ。


複数プラットフォーム運営の考え方

推奨の展開パターン

パターンA:minne × BASE

  • minne:新規顧客の獲得
  • BASE:リピーター向けの直販・ブランドサイト

パターンB:Creema × BASE

  • Creema:高単価商品の販売
  • BASE:限定品・受注品の販売

パターンC:全プラットフォーム展開

  • 在庫管理が複雑になるため、月商30万円を超えてから検討
  • 一元管理ツール(Zaiko Robot等)の導入を検討

手取りを最大化する3つのテクニック

1. まとめ買いで振込回数を減らす

一定額が貯まってから振込申請することで、振込手数料を節約できます。

2. 送料込み価格で実質手数料を下げる

送料別途の場合、送料にも手数料がかかるプラットフォームがあります(BASE等)。送料込みにすることで計算が明確になります。

3. 高単価商品ほどBASEを活用する

5万円以上の高額作品はBASEで販売することで、手数料差(Creema比3〜4%)が数千円の差になります。


まとめ:プラットフォーム選びの最終判断基準

判断基準 おすすめ
とにかく売りたい(集客力重視) minne
高単価を実現したい Creema
独自ブランドを構築したい BASE
在庫処分・スピード重視 メルカリ
複数展開の起点 minne → BASE

手数料は「コスト」ではなく「集客への投資」と考えましょう。プラットフォームの集客力に乗るか、自分で集客するかの違いです。自分の状況・目標に合わせて最適なプラットフォームを選んでください。

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