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STORESの決済設定完全ガイド【手数料比較・おすすめ設定】

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STORESの決済方法を理解しよう

ネットショップの売上を左右する重要な要素のひとつが「決済方法」です。お客様が使いたい支払い方法がないと、カート離脱(購入を諦める)の原因になります。

STORESはすべてのプランで幅広い決済方法に対応しており、ハンドメイド作家にとって非常に使いやすい設定になっています。


利用可能な決済方法一覧

決済方法 フリープラン スタンダードプラン 手数料
クレジットカード 5.5% / 3.6%
コンビニ決済 5.5% / 3.6%
銀行振込 5.5% / 3.6%
キャリア決済 5.5% / 3.6%
楽天ペイ 5.5% / 3.6%
PayPal 5.5% / 3.6%
翌月後払い 5.5% / 3.6%
代金引換 × 3.6%
Amazon Pay × 3.6%

ポイント: STORESはどの決済方法を選んでも手数料率が一律です。これはBASEとの大きな違いです(BASEは決済方法によって手数料が異なる)。


各決済方法の特徴とメリット

クレジットカード決済

対応ブランド: VISA / Mastercard / JCB / American Express / Diners Club

ネットショップの決済で最も利用率が高いのがクレジットカードです。購入者の約60〜70%がカード決済を利用します。

メリット:

  • 即座に決済が完了する
  • 購入者にとって最も手軽
  • 分割払いにも対応

設定のポイント: 必ず有効にしておきましょう。カード決済が使えないショップは売上の大半を逃すことになります。

コンビニ決済

クレジットカードを持っていない方や、カード情報を入力したくない方に支持されています。

メリット:

  • カードを持っていない若年層にも対応
  • 「現金で払いたい」というニーズに応える
  • 全国のコンビニで支払い可能

注意点: 支払い期限内に入金されない「未入金キャンセル」が発生することがあります。

翌月後払い(Paidy)

「今月は手持ちが少ないけど欲しい」というお客様の購入ハードルを下げる決済方法です。

メリット:

  • 購入のハードルが下がる
  • カート離脱率が減少する
  • 特に高単価商品で効果を発揮

活用シーン: 5,000円以上の高単価なハンドメイド作品を販売している場合、後払いの導入で購入率が10〜15%向上するケースもあります。

キャリア決済

ドコモ・au・ソフトバンクの携帯料金と合算で支払える方法です。

メリット:

  • スマホユーザーの利便性が高い
  • カード入力不要で購入が簡単
  • 若年層の利用率が高い

楽天ペイ

楽天ポイントを使って支払いたいお客様に対応できます。

メリット:

  • 楽天経済圏のユーザーを取り込める
  • 楽天ポイントが使える=購入ハードルが下がる

PayPal

海外のお客様にも対応できる国際的な決済方法です。

メリット:

  • 海外からの購入に対応
  • 購入者保護制度がある
  • PayPalアカウントがあれば住所入力が不要

活用シーン: 海外販売を視野に入れている場合は必ず有効にしましょう。

銀行振込

従来型の決済方法ですが、一定のニーズがあります。

メリット:

  • 高額商品の購入で利用されやすい
  • お客様が安心して支払える

注意点: 入金確認に時間がかかるため、発送が遅れる場合があります。


おすすめの決済設定

結論:全部ONにする

STORESの場合、すべての決済方法を有効にするのが最善策です。理由は:

  1. 手数料率がすべて一律(他のサービスだと決済方法によって手数料が変わることがある)
  2. 決済方法が多いほどカート離脱率が下がる
  3. 有効にしても追加コストはゼロ

唯一注意が必要なのは、コンビニ決済の未入金リスクですが、STORESが自動でキャンセル処理をしてくれるので作家側の手間は最小限です。


売上金の受け取り方

振込サイクル

  • 月末締め・翌月末払い
  • 例:4月1日〜4月30日の売上 → 5月末に振込

振込手数料

  • 275円/回(一律)

振込先の設定

管理画面の「口座情報」から振込先の銀行口座を設定します。

設定に必要な情報:

  • 金融機関名
  • 支店名
  • 口座種別(普通 or 当座)
  • 口座番号
  • 口座名義人

本人確認書類

初回の振込申請時に本人確認書類の提出が必要です。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード(表面のみ)
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード

アップロードはスマホで撮影してOK。 通常1〜3営業日で審査が完了します。


手数料を最小化するコツ

1. 月商16万円を超えたらスタンダードプランに

フリープランの5.5%とスタンダードプランの3.6%。損益分岐点は月商約16万円です。

2. 客単価を上げる

1件あたりの決済手数料率は同じなので、客単価を上げることで手数料の割合を相対的に抑えられます。

  • セット販売を促進する
  • 「◯円以上送料無料」でまとめ買いを促す
  • ギフトラッピングオプションを追加する

3. リピーターを増やす

新規顧客の獲得コスト(広告費など)を考えると、リピーターからの注文は利益率が高くなります。


トラブル対応

返金が必要になった場合

STORESの管理画面から返金処理ができます。返金時の決済手数料は返金されます。

未入金キャンセル(コンビニ決済)

コンビニ決済は支払い期限が設定されており、期限を過ぎると自動的にキャンセルされます。在庫も自動的に戻ります。

チャージバック(不正利用)

クレジットカードの不正利用が発覚した場合、チャージバック(売上取消)が発生する可能性があります。高額商品の場合は念のため注文内容を確認してから発送しましょう。


まとめ

STORESの決済設定で押さえるべきポイント:

  1. すべての決済方法をONにする(追加コストなし)
  2. 手数料はどの決済方法でも一律(フリー5.5%、スタンダード3.6%)
  3. 月商16万円を超えたらスタンダードプランを検討
  4. 客単価アップで実質的な手数料負担を軽減
  5. 振込は月末締め・翌月末払い

決済設定は一度整えてしまえば、あとはほぼメンテナンス不要です。最初にしっかり設定して、お客様が迷わず購入できる環境を整えましょう。