STORESでリピーターを増やす5つの仕組みづくり【再購入率UP】
この記事の目次
- 1. なぜリピーターが重要なのか
- 2. 仕組み1:購入後のフォローメッセージ
- └ 発送通知に感謝のメッセージを添える
- └ 到着確認のタイミング
- 5. 仕組み2:同梱物でリピートの種を蒔く
- └ 必ず入れるべき同梱物
- └ 同梱物のコスト目安
- 8. 仕組み3:クーポンの戦略的活用
- └ リピーター向けクーポンの種類
- └ クーポン設定のポイント
- 11. 仕組み4:SNSでのコミュニケーション
- └ Instagramでリピーターとつながる
- └ LINE公式アカウントの活用
- 14. 仕組み5:商品ラインナップの工夫
- └ リピートしやすい商品構成
- └ 新作発表のリズムを作る
- 17. リピート率を計測する方法
- └ STORESのアクセス解析で確認
- └ 簡易的な計算方法
- 20. まとめ
なぜリピーターが重要なのか
マーケティングの世界では「新規顧客の獲得コストはリピーターの5倍」と言われています。ハンドメイド販売でも同じで、一度購入してくれたお客様にもう一度買ってもらう方が、新しいお客様を見つけるよりもはるかに効率的です。
また、リピーターは:
- 客単価が高い傾向がある(信頼があるので高い商品も購入しやすい)
- 口コミで新規顧客を連れてきてくれる
- 安定した売上の基盤になる
STORESでの目標は、リピート率20%以上。これを達成できれば、売上の安定感が大きく変わります。
仕組み1:購入後のフォローメッセージ
発送通知に感謝のメッセージを添える
STORESの発送通知にはメモを追加できます。テンプレートを作っておいて、毎回必ず感謝のメッセージを添えましょう。
メッセージ例:
このたびはご購入ありがとうございます。
心を込めてお作りした作品が、
お客様の日常に彩りを添えられたら嬉しいです。
何かご不明な点がございましたらお気軽にご連絡ください。
またのご利用をお待ちしております。
到着確認のタイミング
商品到着予定日の翌日に「届きましたか?」とメッセージを送ると好印象です。STORESの機能では自動送信はできませんが、メモに「お届け後のお気づきの点はお気軽にメッセージください」と書いておくと、お客様からのフィードバックを得やすくなります。
仕組み2:同梱物でリピートの種を蒔く
商品と一緒に送る同梱物は、リピーター獲得の最強ツールです。
必ず入れるべき同梱物
1. ショップカード(名刺サイズ)
- ショップ名・URL・QRコード
- Instagram等のSNSアカウント
- 「次回使える10%OFFクーポン」を印字
2. お手紙(手書きがベスト)
- 短くてOK(3〜4行)
- お客様の名前を必ず入れる
- 購入商品について一言触れる
3. 次回クーポンコード
- STORESのクーポン機能で発行
- 有効期限を1ヶ月に設定
- 「次回のお買い物で使えるクーポンです」と明記
同梱物のコスト目安
| アイテム | 費用 | 効果 |
|---|---|---|
| ショップカード(100枚) | 500〜1,000円 | ★★★★★ |
| サンキューカード(印刷) | 300〜500円/50枚 | ★★★★ |
| ラッピングシール | 300〜500円/100枚 | ★★★ |
1件あたり20〜30円のコストで、リピート率を大幅に改善できるなら投資対効果は抜群です。
仕組み3:クーポンの戦略的活用
STORESのクーポン機能はフリープランでも利用可能です。リピーター獲得に効果的なクーポン戦略を紹介します。
リピーター向けクーポンの種類
1. 同梱クーポン(次回購入用)
- 割引率:10〜15%
- 有効期限:購入日から30日
- 目的:「忘れないうちに」リピート購入を促す
2. 季節クーポン(年4回)
- 割引率:5〜10%
- タイミング:季節の変わり目に配布
- 目的:過去の購入者に思い出してもらう
3. 誕生日クーポン(顧客情報がある場合)
- 割引率:15〜20%
- 有効期限:誕生月中
- 目的:特別感を演出してロイヤルティを高める
4. まとめ買いクーポン
- 条件:3点以上の購入で10%OFF
- 目的:客単価のアップとリピート促進を同時に達成
クーポン設定のポイント
- 有効期限は必ず設定する:期限がないと「いつでも使える」と思って使われない
- 最低購入金額を設定する:客単価を維持するため
- 利用回数を制限する:1人1回限定にして公平性を保つ
仕組み4:SNSでのコミュニケーション
Instagramでリピーターとつながる
フォローバック
購入者がフォローしてくれたらフォローバックしましょう。ストーリーズで日常や制作過程を見てもらうことで「この人から買いたい」という気持ちが生まれます。
DMでの御礼
購入者にDMで簡単な御礼メッセージを送ります。ただし営業色は出さず、シンプルに感謝を伝えるだけにしましょう。
リポスト・シェア
お客様が着用写真を投稿してくれたら、ストーリーズでリポストしましょう。お客様にとって嬉しいだけでなく、他のフォロワーへの社会的証明にもなります。
LINE公式アカウントの活用
STORESのショップカードにLINE公式アカウントのQRコードを載せておくと、友だち追加してくれるお客様が増えます。
LINEで配信する内容:
- 新作のお知らせ(月1〜2回)
- 限定クーポン
- イベント出店情報
- 在庫復活のお知らせ
配信頻度は月2〜4回が最適。 これ以上多いとブロックされるリスクがあります。
仕組み5:商品ラインナップの工夫
リピートしやすい商品構成
消耗品・季節もの
- 季節限定デザインのアクセサリー
- 素材違いのバリエーション展開
- ギフト需要のある商品(母の日、クリスマスなど)
シリーズ展開
- 同じデザインで色違い・素材違い
- セットで揃えたくなるコレクション
- 「第2弾」「第3弾」と続くシリーズ
お試し→本命の導線
- 低単価のお試し商品で最初のハードルを下げる
- 気に入ったら高単価の本命商品を購入してもらう
新作発表のリズムを作る
「毎月1日は新作発表」「毎週金曜日にストーリーズで新作チラ見せ」など、お客様が期待して見に来るリズムを作ると、自然とリピーターが増えます。
リピート率を計測する方法
STORESのアクセス解析で確認
STORESの管理画面で以下を定期的にチェックしましょう。
- リピーター率(再購入者の割合)
- リピーターの平均客単価
- リピートまでの平均日数
簡易的な計算方法
リピート率 = 2回以上購入したお客様数 ÷ 全お客様数 × 100
目標値:
- 開始1年目:10〜15%
- 2年目以降:20%以上
- 優秀なショップ:30%以上
まとめ
STORESでリピーターを増やす5つの仕組み:
- 購入後のフォローメッセージで好印象を残す
- **同梱物(ショップカード・クーポン・手紙)**でリピートの種を蒔く
- クーポンの戦略的活用で再購入のきっかけを作る
- SNSでのコミュニケーションで関係性を維持する
- 商品ラインナップの工夫でリピートしやすい構成にする
すべてを一度にやる必要はありません。まずは同梱物のショップカード作りから始めて、少しずつ仕組みを増やしていきましょう。