売り方ラボ
AI活用

ChatGPTでお客様への返信メッセージを素早く作成するコツ

売り方ラボ
||6分で読める
💬

お客様対応の時間をChatGPTで短縮

ハンドメイドショップを運営していると、お客様からのメッセージ対応に意外と時間がかかります。購入前の質問、購入後のフォロー、トラブル対応など、1件あたり10〜15分かかることも。

ChatGPTを活用すれば、メッセージの「たたき台」を素早く生成でき、対応時間を大幅に短縮できます。ただし、最終的には自分の言葉で調整して送ることが大切です。


基本設定:カスタム指示を活用

ChatGPTには「カスタム指示」機能があり、毎回同じ条件を書かなくても自動的に適用されます。

おすすめのカスタム指示

あなたはハンドメイドアクセサリーショップの作家アシスタントです。
お客様への返信メッセージを作成する際は、以下のルールを守ってください:

・丁寧だけど堅すぎない、温かみのあるトーン
・「〜させていただきます」の多用は避ける
・絵文字は最小限(1〜2個まで)
・返信は200文字以内を目安に簡潔に
・お客様の名前があれば「○○様」と呼ぶ
・最後は必ず感謝の言葉で締める

シーン別プロンプトテンプレート

シーン1:購入前の質問への回答

よくある質問例: 「金属アレルギーなのですが、このピアスは大丈夫ですか?」

お客様からの質問に回答するメッセージを作ってください。

質問内容:「金属アレルギーなのですが、大丈夫ですか?」
回答内容:14kgf(ゴールドフィルド)を使用しており、
一般的な金メッキよりアレルギーが出にくい素材。
ただし、すべての方に保証はできないので、
心配な場合は皮膚科の先生に相談をおすすめ。

シーン2:購入のお礼メッセージ

ハンドメイドショップで商品が購入された際の
お礼メッセージを作ってください。

商品名:天然石アメジストのしずく型ピアス
お客様名:田中様

・注文の感謝
・丁寧に制作・梱包して発送する旨
・発送予定日(3営業日以内)
・到着後に問題があれば連絡をほしい旨

を含めてください。

シーン3:発送完了の連絡

商品発送完了のメッセージを作ってください。

商品名:天然石アメジストのしずく型ピアス
配送方法:クリックポスト
お届け日数:1〜3日
追跡番号:あり

ポスト投函であることの注意喚起も含めてください。

シーン4:到着確認のフォロー

商品到着後のフォローメッセージを作ってください。

・商品が無事届いたか確認
・使い方やお手入れのワンポイントアドバイス
・レビューのお願い(押しつけがましくなく)
・今後も新作を作っていく旨

シーン5:クレーム・トラブル対応

お客様からクレームがありました。以下の状況で返信を作ってください。

状況:「届いた商品の色が写真と違って見える」
事実:天然石の個体差と、モニターの違いによるもの
対応方針:謝罪 + 説明 + 交換・返品も対応可能と提示

・まずは申し訳ない気持ちを伝える
・天然石の特性について丁寧に説明
・それでもご満足いただけない場合は交換・返品対応する旨
・お客様を責めない表現で

シーン6:セミオーダーの確認

お客様からセミオーダーの依頼がありました。
確認メッセージを作ってください。

依頼内容:「ピアスを左右の石の色を変えたアシンメトリーにしたい」
確認事項:
- 石の種類(アメジスト × ローズクォーツでOK?)
- 金具(14kgfフック or 樹脂ポスト)
- 納期(通常の倍の1週間程度)
- 追加料金の有無(セミオーダーは+500円)

シーン7:長期間返信がないお客様へのリマインド

コンビニ決済を選んで3日経っても入金がないお客様への
リマインドメッセージを作ってください。

・催促ではなく、入金方法に困っていないか確認するトーン
・支払い期限の案内
・支払い方法がわからない場合はサポートする旨

返信の質を上げるテクニック

テクニック1:過去の良い返信を学習させる

以下は私が過去にお客様に送って好評だったメッセージです。
このトーンとスタイルを覚えて、今後のメッセージ作成に活かしてください。

【過去のメッセージ例】
(実際のメッセージをペースト)

テクニック2:NG表現を指定する

以下の表現は使わないでください:
・「させていただきます」の多用
・「大変恐れ入りますが」などの過度にかしこまった表現
・「!」の多用
・ビジネスメールのような堅い文体

テクニック3:複数パターンを出してもらう

この返信を3パターン作ってください。
1. 短め(100文字以内)
2. 標準(200文字程度)
3. 丁寧(300文字程度)

注意点

必ず自分で確認してから送る

ChatGPTの出力をそのままコピペで送るのは避けましょう。以下を必ず確認してください。

  • お客様の名前が正しいか
  • 商品名が正確か
  • 事実関係に誤りがないか
  • 自分のショップのルールに合っているか
  • トーンが自分のブランドに合っているか

定型文感を出さない

ChatGPTで作成した文章でも、お客様一人一人に合わせた一言を手動で追加するだけで温かみが増します。

例:「田中様が選んでくださった石の色、本当に美しいブルーが入っていて私もお気に入りです」


まとめ

ChatGPTでお客様対応を効率化するポイント:

  1. カスタム指示でショップのトーンを設定する
  2. シーン別のプロンプトテンプレートを用意しておく
  3. 過去の良い返信を学習させる
  4. 出力は必ず確認・調整してから送る
  5. 手動で一言パーソナライズを追加する

メッセージ作成の時間が半分になれば、その分だけ制作や新作開発に時間を使えます。ChatGPTを「下書き作成ツール」として賢く活用しましょう。